チェンソーマンの中でも、レゼ編は特に「後味が悪くて、でも忘れられない」エピソードとして語られます。
デンジとレゼは明らかに惹かれ合っていたのに、なぜあの関係は破綻してしまったのか。

この答えは、実はMBTI(16性格タイプ)で見ると驚くほどハッキリします。


デンジ(ESTP)とレゼ(ENTP)は最高に“盛り上がる”組み合わせ

まずこの2人のMBTIの関係から。

  • デンジ:ESTP(行動派・刺激追求型)
  • レゼ:ENTP(頭脳派・魅了型)

この組み合わせは、MBTI的に言うと
「最初は最強、長期的には最不安定」なペアです。

ESTPとENTPの共通点は、

  • ノリがいい
  • 変化が好き
  • 退屈を嫌う
  • 今この瞬間を楽しむ

つまり、出会った瞬間に火花が散る相性。

デンジがレゼといるときだけ「普通の少年」になれたのも、
レゼがデンジといるときだけ「任務を忘れかけた」のも、
この相性の強さが原因です。


でもこの2人は「恋愛の基礎」が壊滅的に合わない

問題はここから。

ESTPとENTPはどちらも、

  • 未来の約束が苦手
  • 深い感情の共有が不得意
  • その場のテンションで関係を決める

つまり、
盛り上がるけど、信頼が積み上がらない。

デンジは「好きだから信じる」タイプ。
レゼは「状況が楽しいから一緒にいる」タイプ。

ここに致命的なズレがあります。

レゼがENTPである以上、
彼女は最初から“本気で人を好きにならない”ように距離を取っていました。
ENTPは、人との関係をどこかゲーム感覚で扱う癖があるからです。


レゼが本気になったとき、もう遅かった

ENTPは厄介なタイプで、
遊びで始めた関係に、本気になることがある。

レゼは、デンジを落とすつもりで近づいた。
でもESTPのデンジは、感情を隠さず、嘘もつかず、一直線。

ENTPはこういう相手に弱い。

だからレゼは途中から、
「仕事」と「感情」の切り分けができなくなっていきました。

でもENTPは、自分の感情を整理するのが遅い。
気づいたときには、すでに引き返せない場所にいる。


そこにINTJマキマが介入した

この関係を破壊したのが、マキマ(INTJ)です。

INTJは、

  • 全体の計画を最優先
  • 感情をリスクとして扱う
  • 不確定要素を排除する

ENTPのレゼは、INTJにとって最悪の存在です。

  • 予測不能
  • 感情で動き始めている
  • デンジを奪う可能性がある

つまり、マキマの計画にとって「邪魔な変数」。

だからマキマは、レゼを迷わず消しました。
それは嫉妬でも怒りでもなく、ただの戦略。


これは“悪魔のせい”じゃなく“性格の悲劇”

デンジとレゼの破綻は、
裏切りや陰謀だけが原因ではありません。

ESTPとENTPという、
「最高に楽しいけど、最も壊れやすい組み合わせ」が、
INTJという支配者に踏み潰された。

だからこの物語は、あんなにもリアルで、あんなにも切ない。


まとめ

デンジとレゼは、
一緒にいると幸せだった。
でも一緒に“未来を作れる”タイプではなかった。

それを一番理解していたのが、マキマだった。

チェンソーマンのレゼ編が心に刺さるのは、
それが悪魔の物語ではなく、
性格のすれ違いで壊れた恋愛の物語だからです。